太陽光発電の発電方法をまとめました

太陽光発電の発電方法をまとめました

太陽光発電の発電方法というと、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。太陽光発電の発電方法には、半導体、ほとんどの場合シリコンが用いられています。ではシリコンの違いによってどのような発電方法の違いが生じるのでしょうか。

 

単結晶シリコン

最も古くから用いられているのは単結晶シリコンというものです。これは結晶の配列が規則正しいため電子がよく流れ非常に高い発電効率を持っています。電力の密度が高ければ高いほど発電効率も上がっていきますから、より小さな面積で多くの発電を行うことができるというわけです。ですから個人の住宅の屋根など、設置面積に限りがある場所に有効です。
●パナソニック(旧SANYO)、東芝、シャープ、三菱電機、カナディアン・ソーラー、長州産業

 

多結晶シリコン

一方多結晶シリコンを用いたものもあります。多結晶シリコンは単結晶シリコンの端材を集めて作られているため、その継ぎ目の部分で電子の流れが阻害されます。それゆえに発電効率は単結晶シリコンよりも下がることになります。しかしながらシリコンの端材やグレードの低いシリコンで生産できるためコストを大幅に削減することができます。そのために現在では単結晶シリコンよりも多結晶シリコンの方が一般的に用いられています。
●シャープ、三菱電機、京セラ

 

CIS

さらにCIS系のパネルも生産されています。CISとはカルコパイライトと呼ばれ、シリコンを用いることなく他の材料で太陽光パネルを制作するものです。一般に銅、インジウム、セレンなどが組み合わされています。薄型でも発電効率が良く、量産も可能であるため近年よく用いられている太陽光発電の発電方法です。
●ソーラーフロンティア、ホンダソルテック

 

このように用いられている材料によって太陽光発電でも発電方法が異なり、メリットも異なります。ぜひ様々な要素を考慮して決定するようにしましょう。